HOME > 受講生の声

受講生の声

小山さん 当時28歳

祖母、母、そして私も。
親子3世代でトミー洋裁学院へ。

幼いころから洋服は母の手作りでした。いつも妹とお揃いのワンピースや色違いの洋服を着ていました。
その頃のことはあまり覚えていなくても、写真に写っている姿をみて「この洋服、気に入っていた!」という記憶が残っていることに驚くことがあります。
その後も、小学校の入学式、卒業式、大学の卒業式や謝恩会のドレスなど、普段着だけではなくパーティードレスまで、節目節目で母は洋服を手作りしてくれました。
しかもそれらは、母が採寸してくれた自分にぴったりのサイズです。
着やすくてスタイルもよく見え、また私好みの飾り付けが施されたお気に入りのものばかりです。
また、祖母もトミー洋裁学院で身につけた技術を生かし、式服礼服などはすべて手作り。
80歳を超えた今でもそれらを着ています。自分のサイズに合わせ丁寧に作った洋服は何年経っても着心地が良いそうです。
その上、お直しや修理もできると聞いて、洋裁で得られるのものはたくさんあり、それは大変価値のある宝物のようなものだと感じました。
今、私は「洋裁をできるようになりたい!」という思いを胸にトミー洋裁学院へ通っています。
先生方の丁寧な指導のもと、ひとつひとつ着実に学んでいます。そしていつか、祖母や母のようにお気入りの洋服を自分で縫えるようになりたいです。
夢と希望を持ち楽しく学習しています。

羽間さん 当時94歳

75歳からスタート
楽しく夢中になって学習!

自分の時間が持てるようになったら洋裁を基礎から学びたいと思い、トミーの扉を叩いたのが75歳を過ぎた頃。
最初は知らないことばかりでついて行くのが精一杯でしたが、先生方のご親切な指導を受け製図〜縫製と着実に技術を身につけ、現在は研究科で毎月一着を仕上げています。
90歳を過ぎても知らないことばかり...楽しく夢中で過ごすうちにいつの間にやら学院内で最高齢者になっていました。
生きている間は色々なことを知りたいと今でもアンテナを張っています。

山口県在住 Kさん

トミー式定規があれば、
どんな体型でも鬼に金棒!

約20年前、学院に行ったきっかけは、市販の服の着心地が悪く、自分の服を作りたくて会社帰りに習いに行きました。
製図も縫製も基礎からしっかり教えていただき、自分の服はほとんど手作り。
ビジネススーツも、コートも手作り。自分だけのオーダーメイドです。
念願の洋裁検定の上級も取得し、同僚や友人から作って、と頼まれ始め、インターネットでオーダーを頂くまでになりました。
こんな感じの服が欲しい、といったオーダーでお作りしています。
イメージ画などを送っていただきますが、中には「丘の上で日傘をさして海を眺めて風に吹かれている感じ」というお客様もいらっしゃいました。
トミー式定規があれば、どんな体型でも鬼に金棒です。
その上計算ミスなども少なくてすみます。今では無くては困るものとなっています。
学院の先生に、「ちゃんとした服を作るためには、お金をいただかないといけないのよ」と教えていただいたこともありがたかったです。
お金をいただいているんだ、というプロ意識も育てていただきました。
なんとなく行った学院で、こんなにも自分の技術があがったのがとてもうれしく、先生の皆さま、学院には本当に感謝しております。

遠西さん

受講前の洋裁経験は?

まったくなし!です。前職は洋服の仕入れで、現在はブティックを経営していますが、いずれも扱うのは既成品。自分で作ったことはありませんでした。

製図を学ぼうと思ったのはなぜ?

パンツの裾上げサービスのために購入したミシンを活用しようと、自分の服を縫い始めました。
すると、その服に目をとめてくださったお得意さんから、オーダー服の注文が入るようになったんです。
お客様の服を作るなら市販の型紙では対応しきれないので、きちんと製図を勉強しなければと思いました。

当学院の通信講座を選ばれた理由は?

お店の接客があるので通学は無理ですし、まずは製図の教本を買って独学してみました。
しかしあまりにも難しすぎたり、製図自体は簡単でも出来上がりがイマイチだったり…。
そんな時にインターネットでトミーの通信講座を知り、「原型が2分でかける」というコピーに強く惹かれました。
そのうえサイズのアレンジも簡単だというので、すぐに申込みました。

実際に受講してみて、いかがですか?

簡単な原型の練習でトミー式定規のしくみを覚えてしまえば楽です。
課題の添削も丁寧ですし、先生も「とにかく慣れることが大事」とおっしゃるので繰り返し練習しています。
マイペースで勉強できるのもいいですね。私の場合は昨年夏にお店を休んで勉強に集中。
その後はオーダーの服を縫いながら製図の理解を深めています。

学習の成果はありましたか?

応用がきくトミー式定規のおかげで、よりお客様のニーズに合う服を作れるようになりました。
私のお客様はゆったりと着られる服を希望されることが多いので、バストのゆるみ分をアレンジしたり、袖をゆったりめに作ったりと思い通りにできるのが便利。
またテキストに載っている原型からお客様のオーダーに近いものを選んでアレンジするという使い方もでき、助かっています。

これからも洋裁の勉強を続けますか?

子どもに手がかからなくなりましたし、生涯学習的な意味でも楽しみながら続けていきたいと思います。
いまはお客様の注文に追われて自分の服を作れない、というのが贅沢な悩みです。